男性看護師座談会

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東横病院には、3名の男性看護師が勤務しています。
働いている部署は別々なので、ゆっくり話をする機会がありません。
今回、日頃考えていることや仕事・看護の話をする機会を作ることができました。
 

出席者

桜井智行(消化器・循環器病棟9年目)※写真右
竹内祐輔(ICU/CCU5年目)※写真中央
立花 努(脳卒中・生活習慣病病棟4年目)※写真左
 

看護部

木村保美・小関皆子
 

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看護部 男性に対する期待として、冷静・客観的であるといわれますが、これまで、男性であることをどう活かしてきたか、男性であることを強みとしてどのように力を発揮していこうと思っているのかなど、聞かせてもらいたいです。
 

桜井 大それて役割とは思っていないけれど、話しかけやすい雰囲気を保っていたいと思っています。
男子=力仕事かもしれないけれど、結構、女性も力仕事はできるんです。それよりも、男性のほうが仕事を頼みやすいみたいです。スタッフからも患者さんからも話しやすい、いい雰囲気を保っていたいから、潤滑油のような役割かなと思います。
 

立花 男が力仕事を頑張らないといけない、とか、女性に力仕事をさせてはいけない・・・と思っているけれど、実はあまり気が回っていません(笑)。女性同士だといにくいことを、僕を通して言ってるな・・と感じることもあります。先輩に「男は同時に色々なことはできない」と言われたので、そこを注意するようにしています。
男性看護師は部署で僕一人なので、最初はどうあるべきか悩みました。今は自然に「男性ですがケアに入っていいですか」と聞けるようになりました。
意識障害の患者さんが多いですが、「男性看護師さんでよかった」と言われると、逆に女性看護師に気を遣うこともあったのかなと思いました。
 

竹内 男って、頼みやすい雰囲気があのかもしれないです。患者さんも看護師も。僕もよく、仕事を依頼される気がします(笑)。
 

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看護部 看護師として大切にしていることを聴かせてください。
 

桜井 その人の人生の一部に関わる仕事だから、人生のパートナーというか、専門的に気持ちを理解し、その人の人生を良いものにしていきたいと考えています。
 

竹内 僕はICUなので、急な発症で不安を抱えて泣き出す人がいます。そのように感情をぶつけてくる時、何か求められているのかな?と思います。ただ大丈夫ですよと言うだけでなく、僕も専門的に不安が軽減できるようにしていきたいと思っています。
 

立花 僕は最近一般病棟からSCUに異動しました。脳卒中発症後の超急性期から回復期に移行していく過程に関われるのはうれしいです。麻痺などの機能障害が残った患者さんはとても落ち込んでいます。
でも、リハビリによって、できなかったことができるようになった小さな変化を伝えて、「自分は回復している」という実感が持てるようになってほしいと思っています。
 

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看護部 これから、どのように3人の力を発揮してもらえますか。
 

桜井 僕は、NST専門療法士をとりましたが、資格って、取ってからなんですよね。自分から動かないと何もできない。取ることが目的になってしまってはいけないって最近、思います。これから、どうやって活かしていくか、明確にしたいと思っています。男性だけで何かしようという気負いはないですが、愚痴を言い合っても、最後にはポジティブに考えられるようにしていきたいです。
 

立花 3人とも、グイグイ引っ張っていくタイプではないので、何ができる・・とは言えないけれど、私的には、今年はいよいよ”カテナース(脳血管撮影直接介助ナース)”デビューなので頑張りたいです。
 

竹内 出ちゃうと打たれるので、打たれない程度に・・・ですね。5年目の節目の年なので、言われたことをやるだけでは済まないと、気持ちを引き締めています。
 

看護部 いろいろな意味でのリーダーシップに期待しています。チームをまとめるリーダーシップもあるけれど、中堅として部署全体のスキルのレベルアップに力を発揮してほしいと思います。
男性ナースとしての強みを存分に発揮してほしいと期待しています。
今回はありがとうございました。