生活習慣病センター長のご挨拶

 平成27年4月より東横病院に生活習慣病センター(代謝・内分泌内科)を開設することになりました。
 

生活習慣病とは、食生活、運動習慣、ストレス、喫煙、飲酒等の生活習慣の乱れが糖尿病や脂質異常症、高血圧、肥満症などの疾患を引き起こします。従って、生活習慣病の予防・治療は悪性腫瘍に対する対策と並んで、21世紀医療における最重要テーマです。特に問題になっているのは糖尿病の増加です。糖尿病の合併症は、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化症や三大合併症といわれる網膜症、腎症、神経障害など多岐にわたります。
 

しかも、アルツハイマー病や悪性腫瘍も糖尿病の合併症であるとする研究結果まで発表されています。
 
当センターでは、ABC構想、すなわち
 

A:アカデミック(エビデンスや学問に裏付けられた医療)
B:ベネフィット(患者様やご家族の手助けになること)
C:クリニカル (患者様に寄り添った診療)
 

をモットーに、糖尿病及び合併症の発症阻止と寛解に向けた診療活動に加え、地域と連携した生活習慣病の予防活動にも力を入れていきたいと思います。
 

生活習慣病センター長 太田 明雄