消化器病センターのご紹介

診療内容、専門分野

1.消化器内科と消化器外科が一体となった診療を行います。
2.消化管疾患を中心とした医療を展開します。
3.消化器内視鏡診断・治療を積極的に行います。
4.手術が必要な場合には腹腔鏡下手術を中心とした外科手術を行います。
もちろん一般的な消化器疾患に対する診断、治療および手術も行います。

特色

消化管疾患を中心とした医療の展開。
消化器内視鏡検査,治療および腹腔鏡下手術を柱とした診療を行います。

 

消化器内科部門

予約の入りやすい内視鏡検査

熟練した専門医による検査を行います。
月曜日から金曜日までの受付が可能です。
近隣の先生方からの直接予約が可能なシステムを構築しました。

先進の内視鏡治療

日本消化器内視鏡学会専門医が数多く常勤しています。
消化管病変では、拡大内視鏡に対応しています。
迅速で正確な診断に基づいた治療を行います。

カプセル内視鏡検査

カプセル内視鏡検査、小腸内視鏡検査は国内でも数施設でしか行うことができませんが、専門に特化した当院消化器病センターでは小腸疾患に対応するため、導入しております。

カプセル内視鏡検査は薬のカプセルより一回り大きい(幅11mm、長さ26mm)カプセル型の内視鏡を薬のように飲み込むだけの検査です。その後はカプセルが通過する腸管の内部の写真を1秒に2枚、8時間撮り続けます。写真は体外の記録器に自動的に転送されます。撮影される写真は57,600枚です。この写真をコンピューターを用いて検討、病気を診断します。(写真左はギブンイメージング社製で小腸の潰瘍、右はオリンパス社製で小腸の異常血管)カプセルが大きいと感じられる方もいらっしゃいましたが、食事のできる方であれば飲み込むことに支障はありません。カプセル内視鏡検査の対象となる方は、現時点では小腸からの出血と思われる原因不明の消化管出血です。

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消化器外科部門

先進の腹腔鏡下手術

日本内視鏡外科学会技術認定医が常勤しています。
食道がん、胃がん、大腸癌、胆石症、そけいヘルニア、胃、十二指腸良性疾患、大腸良性疾患、直腸機能性疾患(直腸脱)などの疾患に対して腹腔鏡下手術を積極的に行っています。

負担の少ない画像診断を行います

最新の機器を装備した手術室があります

腹腔鏡下手術だけでなく開腹手術も行います。
肛門疾患も積極的に診断、治療を行います。

単孔式腹腔鏡下手術

SILS、Single Incision Laparoscopic Surgery)
体の1カ所に小さな切開を行うだけで腹腔鏡下手術を行います。たとえば、従来の腹腔鏡下胆嚢摘出術ではおなかに 3〜4カ所の傷ができますが、SILSでは臍に沿った約2cmの傷だけで手術が可能です。


臍の下に小さな傷があるだけです

■単孔式腹腔鏡下手術の適応
・胆石症
・虫垂炎
・大腸がんの一部(結腸がん)

細径腹腔鏡下手術

(needlescopic surgery)
単孔式腹腔鏡下手術が適応にならない場合でも、直径2㎜の鉗子を用いて腹腔鏡下手術を積極的に行っています。2㎜の傷は縫う必要がなく、ほとんどあとが残りません。大腸がん、胃がんなど、数多くの疾患で細径腹腔鏡下手術を行うことができます。

3D腹腔鏡下手術システム導入のお知らせ

消化器病センター、外科部門では、2014年7月より腹腔鏡下手術において、従来の2Dハイビジョン手術システムに加え、先駆けて3Dハイビジョン手術システムを導入いたしました。3Dハイビジョンシステムでは、映画館などでご覧になる3D映画同様に、手術中のおなかの中の様子が立体的にみることができるようになりました、これまでの手術システムでは外科医が頭の中でおなかの中を3次元に再構築して手術を行ってきましたが、3Dハイビジョンシステムの導入によってその過程が必要なくなることと、おなかの中の微細な構造まで観察ができることから、手術の効率化の向上、一層の正確さ、手術時間の短縮が見込まれ、ひいては患者様の術後の早期回復、早期退院、早期社会復帰につながるものと考えております。

消化器疾患への取り組み

1.消化管以外の疾患(肝臓がん、膵臓がんなど)に対しても積極的に取り組みます。
2.患者さまの体へに負担が少ない低侵襲な治療や状態に応じたオーダーメードな治療を行います。

 

主な医療機器・設備

上部消化管内視鏡、経鼻内視鏡、下部消化管内視鏡、拡大内視鏡、超音波内視鏡、内視鏡治療器具(内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術)、ERCP64列マルチスライス三次元CT、3D-CTA、バーチャル注腸検査、MRI、手術室(ハイビジョンモニター設置)。