消化器病センター長ご挨拶

g010101g.jpg 聖マリアンナ医科大学東横病院の消化器病センターは最適、最良の治療を行うために消化器内科と消化器外科とが一体となる体制をとり、消化器疾患の診療を行っています。当センターの特徴は2つ、内視鏡診療と鏡視下手術です。また、内視鏡治療が困難で外科的手術となる場合でも、外科的手術に較べて侵襲が小さくなる場合には内視鏡治療と外科的手術との協同治療を行っています。その道に精通した専門医師、経験豊富なスタッフを配置し、最先端の医療機器を備え低侵襲な診断と治療をめざしております。
 

 内視鏡診療では全消化管を対象にしています。最先端の内視鏡機器を導入し、高画質の内視鏡観察を行い、必要に応じて色素法、拡大、NBI、超音波内視鏡による観察を加えて正確な内視鏡診断に努めています。消化管癌は早期であれば内視鏡治療で治るものが多く、詳細な内視鏡観察により、最適な内視鏡治療法を選択しています。大きくとも早期癌で内視鏡治療で治ると診断すれば、病気を一塊に切除することの可能な粘膜下層剥離術で内視鏡治療しています。
 

 外科でも美容面も考慮し、傷口を少なくする腹腔鏡下手術を中心に行っており、最近はへそに2.5㎝の傷1ヶ所のみで手術を行う単孔式腹腔鏡下手術も数多く行っています。また、肛門疾患、特に痔核などは注射のみでの治療も行っており、入院期間が短く、早期社会復帰が可能となります。
 

 腹腔鏡手術は専門の手術室を設置し、侵襲が極力少ない治療法のご提案・ご提供を実践しています。
 

 当病院はこれからも地域に根ざした病院として、「地域医療連携」に力を入れ、24時間365日、スタッフ一丸となり皆様に信頼される安全・安心、最適な医療の提供をめざしてまいります。
 

副院長 中嶋 孝司